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家づくりブログ

[ 2013年9月14日 ]

建築士コラム

こんにちは。

だいぶ秋らしくなってまいりました。

今回は、住まいの地震対策に関して、住まいるコープ・住まいるnetの登録建築士のコラムをご紹介いたします。

 

 

耐震補強工事のすすめ           永井空間設計 一級建築士 永井幸

 南海・東南海地震、東海地震、南関東直下地震などの巨大地震は、明日にでもおきる可能性があります。神奈川

県の広範囲で震度5強~震度6弱、地盤が弱いところでは震度7に達するところも予測されています。それは、10年

後かもしれないし、50年後かもしれませんが、いつか必ずやってくる事は間違いありません。「どうせ自分の命も先

が見えている。巨大地震が来たら、その時はその時だ」などと、あきらめている人はいませんか?巨大地震が来る

その時、耐震性の低いご自宅に、たまたま、お孫さんが遊びに来ているかもしれません。家屋が、道路側に倒壊し、

消防車が通れなくなってしまうかもしれません。今、耐震補強工事をしておくことで、愛する人の命を救えるかもしれ

ないのです。一般的に日本の住宅は、南に大きな窓が多く、北側にトイレ、浴室など小部屋が配置されます。そのた

め、頑丈さのバランスが悪く、ねじれて倒壊する危険性が高いのです。比較的簡単な工事で、家屋のバランスを改

善し、倒壊の危険性を下げる事は可能です。ぜひ、「住まいの健康診断」を受けて頂き、どんな改善方法があるの

かを相談してみてください。

 

住まいるコープ・住まいるnetでは、「住まいの健康診断」をご用意しています。調査結果にもとづき、耐震診断も行いますので、耐震改修やリフォームの必要性の判断の材料となります。

 

人間と同じで、住まいも時とともに変化があるものです。悪い場所を早期発見して、適切なメンテナンスをすることで、住まいの寿命も大きく違ってきます。

 

ぜひ一度、我が家の健康状態を調べてみませんか?

 

お問い合わせ 0120-55-4155

 

 

 

 

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